【2020年】これから衰退していく業界まとめ。これから必要なこと。

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変化の流れが早い時代で、今自分が働いている業界がどうなっていくのか気になるところだと思います。

できれば、これから伸びる業界に入りたい。こう言った考えは間違っていません。

伸びている業界に入れば、必然的に給料も高くなるし、これから必要なスキルもてに入れられ、比較的自由な働き方ができるでしょう。

私は前にこんな記事を投稿しています。気になる方はこちらをご覧ください。

【これか伸びる業界】転職したいけど、どこに転職したらいいの?

今日紹介するのは、「これから衰退していく業界まとめ」です、

働いている業界が、その業界に当てはまるのであれば、転職を考えてみてもいいかもしれません。

伸びている業界とは反対に、給料面や必要とされるスキル、自由度は過去の栄光となっていくでしょう。

しかし、それでもその仕事に魅力を感じているのであれば、それもまた素晴らしいことだと思います。

それでは、「これから衰退していく業界まとめ」をできるだけわかりやすく、その理由と一緒にご紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

これから衰退していく業界

出版業界

出版業界は書籍や雑誌などを出版する出版社、出版社と書店を仲介する業者やそれらを一般読者に販売する書店などです。

出版業界の市場規模は年々減少傾向にあります。

下のグラフをみていきましょう。

  引用:全国出版協会

2015年からインターネットの普及によって紙媒体の市場が右肩下がりになっています。

その理由として考えられるのは、スマホの普及で今やニュースなどもスマホでみたり、本ではアマゾンのKindleブックAudibleなど、あらゆる情報がモバイルで入手できるようになったことが原因として、考えられます。

なんとか電子出版の市場で2019年で全体の市場規模は保ったものの、紙媒体の市場規模はこれからも下がっていくことが考えられます。

メルカリなどのフリマアプリが紙媒体市場規模減少の要因としてあるそうです。

メルカリでは、中古の本が多く出回っています。しかも、その値段を決めるのも個人の消費者なので、中古本が安い価格で出回り、新品の本が売れなくなってきているようです。

これからの出版業界では、紙媒体での出版が減少している中、いかに電子出版が規模を伸ばしていけるかが重要になってきますね。

製造業界

製造業界の市場規模が減っているわけではありませんが、これからAIのロボットなどの自動化によって、製造業の人件費はカットされ新たな人員の雇用は減少していくと考えられます。

今や、日本企業の工場のほとんどが海外での生産となっており、日本での雇用はさらに厳しい状況にあると言えます。

日本はモノ大国ですが、世界に比べると製造業のIT化が遅れています

これから、世界との競争ということに関しては難しい状況になっていくでしょう。

飲食業界

飲食業界の市場規模は年々増加傾向にありますが、コロナショックの影響で飲食店の約半分が閉店すると言われています。

人間が食を必要とする以上、最低限の需要はあると思いますが、人口の減少と共に飲食店の数も減っていくと考えられます。

その他にも、インバウンド問題禁煙化中食問題といった理由があります。

これから、飲食業を始めることは得策とは言えません。

テレビ業界

テレビ業界の市場規模は3.9兆円と横ばい傾向にありますが、これからの動向として、YouTubeやNetflixなどのインターネットでのエンタメが若者に人気となり、若者のテレビ離れはこれからも進行していくと考えられます。

そのため、インターネット広告業界がますます成長していき、電通の「日本の広告費」での発表では、2019年にインターネット広告費がテレビ広告費を抜いたということが明らかになりました。

引用:
2019年 日本の広告費 – ニュースリリース一覧 – ニュース – 電通
www.dentsu.co.jp › news › release

『全国個人視聴率調査』(NHK放送文化研究所)によると、1週間あたりのテレビ視聴時間は、平成18年が3時間58分であったのに対し、平成28年は3時間41分だったということがわかりました。

若者のテレビ離れやインターネットの拡大、視聴率減少と言った中でテレビ業界はさらに状況が厳しくなると考えられます。

これから必要なこと

その業界の動向を考えてこれからの仕事を考える。

近年では、変化の激しい時代と言われています。

その中で生き残っていくには、その業界の動向を読む力やどうやってスキルアップしていくかという計画が必要です。

その業界に関する、信用性のあるグラフや統計などをみて、自分なりに分析し今からの仕事をどうしていくかを考えるのは今の時代に欠かせないことだと思います。

なお、先ほど紹介した中ではあくまで、私の推測する独断と偏見です。

決してその業界を侮辱しているつもりはありませんので、ご了承ください。

私は過去にこんな記事も投稿しておりますので、気になった方はぜひ参考にしてみてください。

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