【書評・感想】幸せになる勇気〜自己啓発の源流「アドラー」の教えⅡ〜

書評

こんにちは、ともくんです。

今日は、以前私が読んですごく感銘を受けた本「嫌われる勇気」の続編「幸せになる勇気」をご紹介していきます。

前作、「嫌われる勇気」に続き、私の人生観を大きく変えた本です。

人生に迷っている人、人生の幸福を忘れかけている人に強くおすすめしたい本です。

ぜひ、参考にしてみてください。

相手を信じることの大切さを学んだ

この本では、人生の中で今からでも幸福になるすべを学びました。

すべての悩みは、対人関係の悩みである。すべての喜びもまた、人間関係の喜びである。

この本では、そう書かれています。

私たちが悩んでいること、「仕事」「恋愛」「お金」などの悩みは、他者がいて初めて悩みになるということです。

まず、この言葉を聞いて私の複雑な悩みや考えが一気に整理され、気持ちが軽くなりました。

その中で、対人関係を改善していくために必要なことは、

まず、信じること。(無条件の愛)

前作では、他人を変えることはできない。という事を解説していましたが、

その上であなたができることは、相手を信じること。

これだけだ、というのです。

人は、自分を信じている人にしか心を開かず、不信感を抱いたまま接してしまい、その相手も信じれなくなる。

この負の連鎖で、人間関係は悪くなっていくそうです。

しかし、こう思いませんか?

「信じて裏切られたらどうする?」と。

本書では、それでも信じることが無条件の愛であると解説しています。

確かに、私が信頼していない人の話はいつも不信感があり、

「どうせ〜」とか「本当は〜」と言った疑問が残っていました。

そして私は、人を信じることの大切さを学びました。

こんな人におすすめ

今まで読んだ本の中で、私が一番人生観を変えられた本を強くおすすめしたい人は、

  • 人生に迷っている人
  • 人生の幸福を見失っている人
  • 愛を与え、感じたい人

本当は、より多くの人に読まれて欲しいのですが、特におすすめする方をまとめるとこんな感じになります。

これに当てはまった方は、すぐにこの本を読んでみてください。

前作、「嫌われる勇気」を読んでない方はぜひ、そちらから読むことをおすすめします。

幸せになる勇気ってどんな本?

目次

  • 第一章「悪いあの人、かわいそうなわたし」
  • 第二章「なぜ『賞罰』を否定するのか」
  • 第三章「競争原理から強力原理へ」
  • 第四章「与えよ、さらば与えられん」
  • 第五章「愛する人生を選べ」

幸せになる勇気とは?

結論から「幸せになる勇気」とは何なのか、この本ではすべての悩みは人間関係である。

そして人間関係を改善するには、人を信じなければならないという結論になっており、これを簡単に言い換えると、

「幸せになる勇気」=「人を信じる勇気」

本書の題名である、「幸せになる勇気」とは、自分が幸せになるには他人を信じる勇気が必要だ、という意味だということがわかりました。

この本を読む意味

今からの時代は、AI化や自動化によってより、人間が直接的なコミュニケーションを取らなくなり、様々な悩みが増えていく中で、

この普遍的な心理、人間関係の悩みに対する考え方を持つことは非常に意味があることだと思います。

あなたがこの本を読んでまた良いと思ったら、ぜひ周りの大切な人にも紹介して上げてください。

この本は、人生の悩みや人の考え方で変わるものだということがわかる本です。

私たちが複雑に考えていたことなどを因数分解していくことで、考えが整理され、気持ちが軽くなり人生の中での悩みが激減しました。

あなたが、もし対人関係で複雑に考えてしまったり、人生の幸福がわからなくなったと感じた人はぜひこの本をとって読んでみてください。

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コメント

  1. Kimora より:

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    Thank you for sharing.

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