こんにちは、ともくんです。
今日は、私がガソリンスタンドの販売員だった頃に読んで感銘を受けた本。
『「1分で売る」堀口龍介』の書評、この本をAIの時代に読むべき理由についてお伝えしていきます。
また、どんな人におすすめなのか、どんなことが書かれているのか、その本を読んでどう変わったかもご紹介していきます。
ぜひ、最後までご覧ください。
目次
著者:堀口龍介
1976年大阪生まれ。株式会社即決営業代表取締役。訪問販売会社の最大手に入社し、セールスマン1000人以上のなかで個人売上一位の成績を収める。その後も、3つの販売会社に勤め全ての会社で個人売上一位を記録する。
その後、29歳で訪問販売会社を立ち上げ、初年度から2億7000万円を売り上げる。
一般の方々に向けた講演会やセミナーを開催し、指導した人数は延べ3万人を超え、年収1000万円以上のトップセールスを多数輩出。その再現性の高さがメディアなど各方面で話題となっている。
「1分で売る」の他にも、「“契約率76.2%” 営業・即アポ: 6万5026時間の会話分析からわかった!」や「魔法のセールストーク」、「即決営業」などの書籍を出版している。
「1分で売る」:目次
- 第1章 1分で売る「即決営業」の基本
- 第2章 1分で心をつかむ「アプローチ」
- 第3章 1分で納得させる「プレゼンテーション」
- 第4章 1分で決断させる「クロージング」
この本のポイント
即決営業の基本
「売ること」で「お客様のため」になる。
営業では、相手を騙すのではなく、いかに相手が特をするかということを伝えなければいけません。
そんな時に、商品を売ることでお客様が「不幸」になったり「損をする」という気持ちでは、詐欺師でない限り商品は売れませんよね。
やはり、「この商品は良いものだ」とか「この商品はお客様のためになる」という気持ちでないと、お客様には伝わりませんし、買ってもくれません。
1分で心をつかむ「アプローチ」
商品を購入するのは「私」ではなく「お客様」
人は、百貨店のショーウィンドウに飾られている商品を見て、「あの靴、この前買ったジャケットに合いそうだな。買おうかな。」というような、自分の状態やライフスタイルに当てはまった瞬間に、購買意欲は高まります。
なので、「どうしたら私の商品が売れますか?」などの私目線で考えるのではなく、「この商品は、どこに価値があるのだろう?」というお客様の目線から考えることが重要です。
1分で納得させる「プレゼンテーション」
人は感じて動く
プレゼンテーションにおいては、イメージさせることが大切です。
なぜなら、お客様にその商品を使った状態を想像してもらうことで、その商品の価値や利便性などを感じてもらいやすくなるからです。
そして、体験させることが一番イメージしやすく、その商品の価値を感じさせやすいのです。
1分で決断させる「クロージング」
後日返事で成約する確率は10%以下
これは、私もガソリンスタンドの販売員をしていた頃にも感じていた事ですが、
その日「考えます」といって帰って行ったお客様が、後日やっぱり「契約します」といって帰ってくることは、ほぼありません。
なぜなら、「考えます」と言うのが一番簡単だからです。
ですが、買う気が全くない人は「考えます」とは言わないはずです。
少しでも、商品を買う気があるのなら、その決断を早めてもらいましょう。
AI時代にこの本を読むべき理由
AI時代こそ「人間の売る力」が求められる。
この本では、人間の「営業力」「販売力」「交渉力」のマインドセットや細かい技術を学ぶことができる本です。
我々は今から、AI時代に突入していく中で、「AIにはできない事」を人間が行わなくてはいけません。
その一つであるのが、「営業力」や「交渉力」です。
そしてこれらは、営業マンや販売員出なくても必要なスキルなのです。
我々のごく身近なところで、「交渉」が行われています。そこで、自分の要求を提示し、相手の要求を読み取る力が必要になってきます。
ぜひ、みなさんもこの本を読んで「AIの時代」を生きていきましょう。
こんな人におすすめ
- 営業力、販売力、交渉力を身に付けたい人
- AIに仕事を取られたくない人
- これからフリーランスで仕事をしていく人
みんなのレビュー
営業本の格ランキングの上位に乗っていて、表紙が可愛かったので購入してみたところ、納得いくことばかりで、わかりやすく、実践してすぐに結果が出ました!
同僚で同じようなタイミングで結果を出している人に話を聞くと同じ本を読んでいてびっくりしました!
20代女性
営業で成功するテクニックや心構えを数々挙げられており、わかりやすく実践しやすかったです!
短い章立てで、テンポよく読み進める本でした。
30代男性
この内容を一冊1500円で学べるのは最強にコスパが良い。
売れている営業マンが本能的に行っていることが、しっかりと言語化され汎用化されている。
営業マン、営業マネジメントをしている方には、必読書だと思います。
20代男性
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