【要約・実践法】肩書き「オレ」で生きていけ:唐土新市郎

書評

この本をおすすめする人

この本では、「個人で生きていく力」(肩書き『オレ』で生きていく力
)の具体的なノウハウが書かれています。

この本は、

  • これから独立を考えているサラリーマン
  • その会社で出世していこうと考えているサラリーマン
  • これから会社員として働く方

におすすめのほんとなっております。

唐土新市郎とは?

株式会社船井総合研究所 取締役専務執行役員。最年少で執行役員となる。

現在は、社長専門アドバイザー(ひとりぼっち社長)。社長の生き方研究家、講演会、作家。

毎回セミナーでは、爆笑と感動の渦を巻き起こす異色の元コンサルタント。3.5万円の有料セミナーでは、900人以上の集客実績がある。

過去にはコンサルティング企業は150社以上。年商2000万円の小さな会社から年商1兆円の上場企業までアドバイスしてきた。

特に、即効性のある社長モチベーションアップ、企業の集客力の強化には定評がある。特徴は「集客2倍、売上1.5倍」で、いつでもどこでも誰にでも、これで社長人生も豊さ3倍になる。

モットーは「100分考えて行動しないより、1分考えて行動する」

1970年淡路島生まれの大阪人

著書は21冊。『社長はなぜ幸せになれないのか?』『最高にハッピーな仕事がやってくる本』『トヨタの反省力』『オフィスは速足で歩きなさい』『キラリと光る小さなお店の繁盛ノウハウ』『「感じる力」を仕事に活かせ』など。

目次

1.【スタンスチェンジ力】まず、意識を変えろ!

2.【行動力】とにかく行動に移せ!

3.【自頭力】自分の頭で考えろ!

4.【セルフブランディング力】自分をコンテンツ化しろ!

5.【関係構築力】コミュニケーションの達人になれ!

6.【メモ力】あらゆる体験を自分の血肉にしろ!

7.【成長力】自分をアップデートさせろ!

肩書き『オレ』で生きていけ:唐土 新市郎

はじめに

現在「会社と個人の関係」が決定てきに変わってきている時代で、組織の時代から、「個人の時代」へと移り変わってきている。

そんな時代に、自由に、自分らしく、毎日ワクワクして働くためのキーワードは、「会社に頼らずに生きる」もっというと、「肩書き『オレ』で生きていく」です。そのために必要な力をつけていかなければいけない。

その力というのは、転職しても独立しても「自分で稼ぐ力」を身に着けることです。

この本ではそのノウハウを具体的に書かれています。

肩書き『オレ』で生きていくために必要な7つのスキル

スタンスチェンジ力

行動力

自頭力

セルフブランディング力

関係構築力

メモ力

成長力

この7つのスキルの鍛え方が具体的に書かれています。

あなたがこの本を読んで、3年後に「肩書き『オレ』で生きていく力」を身に着ければ何も遅れることはない。

そのために、この7つのスキルを身に着けて「会社に頼らず生きていく」力を身につけてください。

要点のポイント

意識を変えること

この本んでの一つ目のポイントは意識を変えること。

なぜ意識を変えることにそれほど重視しているかというと、意識が変わってくれば行動が変わるから、だと私は思います。

その具体的な方法をこの本では紹介しています。

失敗を恐れず挑戦する

「人生なんて経験するためにある」だからこそ、1回目は何でもいいからやってみる。経験してみる。これに尽きる。

行動へのチャレンジが速いのはめちゃくちゃ重要です。まず挑戦してみて、その後に考えれば良い。

100分考えて行動しないより、1分考えて行動する。この意識でいろんなことに挑戦してみてください。

常にお客様が何を求めているのか考える

ただ行動するだけでは何も意味はなくて、行動しながら考えることが重要。

常に相手が何を求めているか考え、より良い方法を考えながら行動していく。

この、意識がないとお客様に良いサービスは提供できません。まずは、変態的なぐらいお客様のことを考え、改善案をどんどん見つけていってください。

何でもすぐに納得せず、疑問を持ちまくる

何でもすぐに納得し、受け入れる人は「思考停止状態」になっている可能性があります。

もし自分が経営者だったら、この問いにどう答えるだろう。などと考えながら

何でも、疑問を持って自分なりに考えて持論を持っておくことが大切です。

この意識に変えることで、小さなことでも学べる人となり、周りの人に差をつけましょう。

自分をコンテンツ化すること

「個人の時代」で大切なことは、「自分を商品化する」ことです。その商品の価値が高ければ、当然、いろんな人が高値で買ってくれるのです。

そのためには、まず自分を知ることから始めてください。

小さな一番になる

自分をコンテンツ化する上で、今すぐやって欲しいのが「小さな1番になる」です。

「自分が社内で一番」と言えるような何かを見つけて、それがない場合は作ってください。

唐土新市郎さんは、「ひと月に読む本の冊数が一番」だったそうです。

そして、

それを言いふらすことで、「自分」という存在がコンテンツになっていきます。

「なりたい自分」を決めて行動する

「なりたい自分」を抽象的でもいいから決めておく。そして、具体的な数字を伴った行動をしていく。

そうして、自分という商品をコンテンツ化していってください。

自分の体験を無駄にしないこと

人生の目的は経験することにある。ですが経験したことを無駄にしては意味がありません。

やはり、一流の人は経験を無駄にする人はいないそうです。

体験をノートに書くこと

経験を無駄にしたくなければ、体験したことをノートに書いてください。

ノートに書くことは、その日に感情が動いた瞬間や学んだこと、その日の出来事など。

人間は忘れる生き物です、メモをとって見返すことで、経験を無駄にすることはありません。

インプットしたらすぐアウトプットする

知識やノウハウをインプットしたら、すぐにアウトプットをする。これが学びの鉄則です。

「勧められた本ならその人に感想を言いにいく」や「何かをマスターしたら、すぐ誰かに教える」などと言ったアウトプットの方法があります。

常に、アウトプットベースでインプットをしてください。アウトプットすることで、得た知識やノウハウが定着するからです。

実践法ポイント

【自分が好きなことで小さな1番を作る】

【体験したことはメモをする】

【本を読んでレビューを書く】

おわりに

この本のあとがきには、

「他人」にエネルギーを使うなら「自分の人生」や「自分のこと」にエネルギーを注いでください。

大切なのは「今、自分がどんな行動をするか」

だと書かれています。

今回、「肩書き『オレ』で生きていけ」の要約ポイント、実践ポイントを解説していきました。その他にも、会社に頼らず生きていく方法がこの本にはたくさん書かれています。

ぜひみなさんもこの本を読んで、#肩書きオレでSNSに投稿してみてください。

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