【書評・レビュー】言語化力　三浦崇宏　〜言葉にできれば人生は変わる〜

こんにちは、共くんです。

あなたは、三浦　崇宏さんをご存知ですか？

三浦さんは元広告業界でトップの電通に続く博報堂に勤めており、今はGO株式会社の代表取締役で日本を代表するクリエイティブディレクターだ。

そんな、三浦さんが2020年1月に初めて本を出版されたのがこの「言語化力」

今日は「言語化力」とはどういう本なのか気になる方に向けて、

「言語化力」〜言葉にできれば人生は変わる〜三浦　崇宏の感想・レビューを書いていきたいと思う。

1 これからの時代を生きていくための普遍的なスキルを学んだ。
2 著者：三浦　崇宏とは？
3 この本を読む意味
4 こんな人におすすめ
5 まとめ

これからの時代を生きていくための普遍的なスキルを学んだ。

三浦さんはこの本のキャッチコピーで、このように書いている。

君の言葉が最強の武器になる。
MBAよりも学歴よりも英語よりも、＜自分を助ける最大のスキル＞を身につけろ。

この本では、これからの時代を生きてく上で必要な普遍できなスキル、「言語化力」とはなんなのか、どうやって鍛えていくのか、その使い方までを教えてもらった。

戦略とは「戦いを略すこと」である

戦略は、戦いをせずに勝つ道具である。戦略とは「努力をしないための努力」。

つまり、「戦略」と言うのは、「才能がなくても、練習量が少なくても、それでもどうしても勝ちたい。」と言う気持ちから生まれる言葉の技術であり、

そのように、言葉を整理して思考法を変えることで、結果を変えることができる。と言うことである。

「言語化力」にはこう言ったものであると三浦さんは語っている。

「言語化」には段取りがある。

「言語化」には、段取りがあり、何かを話すときや思考を言語化するにはこのプロセスが必要であると言っている。

「言語化力」に才能はなく、ただ経験や価値判断の蓄積の差でこのプロセスを踏めば確実に「言語化力」は身に付く。そう言ったプロセスを教えてくれる。

僕らが消えた後に残るのは「言葉」だけ。

キリストや釈迦は死んだが、キリスト教や仏教は死なないし、終わらない。

言葉は変化し続ける時代のたった一つの最強の武器。

だから、言葉にできないことを言葉にすることが私たちが生まれながらにして背負った使命だと、三浦さんは語っている。

著者：三浦　崇宏とは？

1983年生まれ。早稲田大学第一文学部部卒業。2007年博報堂入社。2011年、TBWA\HAKUHODOに出向。マーケティング、PR、クリエイティブ部門を歴任。博報堂独立後の2017年に、電通から独立した福本龍馬とともに株式会社「GO」（The Breakthrough Company GO）を設立。

『表現を作るのではなく、現象を創るのが仕事』が信条。日本ＰＲ大賞・CampaignASIA Young Achiever of the Year・ADfest・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞・カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバルゴールド他受賞。ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS イノベーション部門グランプリ/総務大臣賞受賞。広告やPRの領域を超えて、クリエイティブで企業や社会のあらゆる変革と挑戦を支援する。