【感想・レビュー】「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏〜変化の時代の生存戦略〜

書評

こんにちは、共くんです。

私は、福岡住みの21歳でインターネット広告運用などの仕事をしています。

私が三浦さんのことを知ったキッカケは、Newspicksアカデミアでクリエイティブディレクターのあり方などを解説していた講義で知りました。

はじめて三浦さんの本を読んだのは「言語化力」という本です。

この本を読んでから私はGO三浦さんのファンになりました。

今日は、そんな私の大ファン三浦崇宏さんの著書「人脈なんてクソだ。」を読んだ感想を書いていこうと思います!

この記事では、

  • この本を購入しようか迷っている人
  • 三浦崇宏さんのことをもっと知りたい方
  • この本のざっくりした内容を知りたい方

そんな方のために書きました!

この記事をみて、「人脈なんてクソだ」は自分に合った本なのかを見極めてください!

そしてあなたも、この本を読んだ後には三浦さんのファンになっていると思います。

感想

この本を読んで、「私はこれから何を優先して実行していけばいいのだろう。」と考えさせられました。

この本を一言で例えると、まさしくこの本のサブタイトルである「変化の時代の生存戦略」と言った感じです。

普通はこれがタイトルになってもいいのですが、さすが三浦崇宏さん。

「人脈なんてクソだ。」なんて言う、皆さんが興味をそそるようなタイトルをつけていますね。

しかし、そんなタイトルにも意味があります。

三浦さんは「これからは人脈よりも信頼を築いていかなければいけない。」

そのためには、個人の思想を大切にすること。

そういった意味が込められていることが、この本を読んでわかりました。

三浦さんの本は「言語化力」でも読みやすく、大人気の漫画「ワンピース」や「キングダム」などの例えが入っており、読者の年代を狙った例えが共感できる内容になっています。

いいから行けよ!

三浦崇宏

これは、Go三浦崇宏さんの口癖です。

「まずはやってみろ。」と言った考え方は、ホリエモンの「多動力」に似てとても共感できるところがあります。

「そんな三浦さんが作った会社で働いてみたい。」

そう思わせるような人望が2人に共通していることだと思います。

私が三浦崇宏さんに最も共感したところは、

努力をしないための努力をしろ。

「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏

です。

これは、物事から全面的に逃げろと言う意味ではありません。

努力をしないための努力とは、「戦略を立てる」と言うことで、

「戦略」とは、戦わないで勝つ方法を考える、”前向きに逃げて勝つ”と言う意味だと言います。

真っ向から戦って勝てない相手でも、十分な戦略を立てればどんな勝負だって勝てるし、どんな仕事だって楽しくなる。

そう言った考えは、私を深くうなずかせました。

この本の途中にも出てくる三浦崇宏さんのツイート名言集も見逃せません。

こちらが気になる方はぜひ、GO三浦崇宏さんのツイッターをフォローしてみてください。

ツイッター公式マークがついているのでわかりやすいと思います。

この本を読むべき人

この本のあとがきではこのように書かれています。

もう、とっくに気づいているよな。この本はあなたのために書かれた。

変化の速度がかつてないほどに急激化している今、悩んだり、迷ったり、立ち尽くしてしまっているあなたのために。

「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏

ということは、今の時代を生き抜いて行きたい全ての人が読むべきだと言えます。

あなたは、今の時代を生きて行く覚悟はありますか。

三浦崇宏:基本情報

The Breakthrough Company GO 代表取締役 PR/クリエイティブディレクター

博報堂を経て2017年独立。

社会のあらゆる変化と挑戦にコミットすることをミッションにGOを設立。

日本PR大賞・フジサンケイグループ広告大賞・グッドデザイン賞・カンヌライオンズクリエイティビティフェスティバル・総務大臣賞など受賞。

現在はクリエイティブの力で企業の新規事業開発やスタートアップのブランディング、政策支援活動に領域を拡大。

「表現を作るのではなく、現象を作るのが仕事」が信条。

2020年1月22日に初の著書「言語化力」言葉にできれば人生は変わる。を刊行。

発売前にアマゾンビジネス書ランキングで一位に。

目次

第一章 「大航海時代」の到来だ!

第二章 日本の7割よりも世界の2割を狙え!

第三章 イチローに素振りやめろっていうやつがいるかよ

第四章 「人脈」なんて言葉を使っているやつはクソだ

第五章 大海に漕ぎ出すためのトレーニング

「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏

三浦崇裕さんが伝えたかったこと。

この本は、大きく変化する時代の渦中で、ビジネスパーソン各位も考え方を変えていこうよ。

という僕なりの提案書だ。

この本で三浦さんが伝えたかったことは、

昨日決まったビジネスのルールが、今日はガラッと変わっている。

何十年も盤席だった大企業が、この間企業したスタートアップの会社にコテンパンにやられる。

そんな激動な時代に、生き残れるのは「強いものではなく、変化し続けたもの。」

そのために変化の本質を把握し、凝り固まった旧来の発想に囚われず躊躇無く自分を変える。

そのための知識と心構えと、ちょっとした工夫が書かれており、

「変化し続ける生き方は、とてつもなく楽しい!」

「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏

そういった変化が必要な時代なら、変化を恐れずに楽しめばいい。

私はこの本を読んで、そう言っているように感じました。

あなたも、今この時代を逃げずに、変化を恐れずに戦ってください。

また、この記事を読んで、「この本を読んでみたい。」「三浦さんのファンになった。」方は、ぜひ「人脈なんてクソだ。」を「言語化力」と合わせて読んでみてください。

時代に乗り遅れるな。

コメント

  1. […] 【感想・レビュー】「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏〜変化の時代の生存戦略〜「人脈なんてクソだ。」三浦崇宏さんの著書を読んだ感想や三浦さんが伝えたいことなど、この本が気に […]

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